受験の思い出
はてなブログから提示されるお題に乗って
日記なるものを私もかいてみんとてするなり。
今週のお題は「受験」だそうで。
(以下、若干尾籠な話が続きますので、ご了承ください)
一つ目は、中学受験をした時のこと。
受験一日目の朝、
最寄りの阪急電車の駅から
受験する学校に向かうまでに
JR(当時の国鉄)の線路の下を通ったのですが、
その時、頭の上に液状のものがピチャッと落ちる感覚が。
「ん?」と思い、
手で触って匂いを嗅いでみると、
「!?!?」
…まぎれもないウン〇でございました…(*^o^*)
それも人の…。
当時、国鉄の電車は
電車のトイレから出たものを
そのまま線路に落としていたようですね…。
それがよりによって高架の下を通った私の頭に
ピンポイントで落ちてきたわけで…。
(あ、一応言っておきますが、ほんの少量ですからね?
電車から高速で落ちて散り散りになったのだと思われます)
ネタでも何でもなく本物の「ウン」がついたわけですが、
結果は不合格でした…(*^o^*)
もう一つは、大学受験の時のこと。
浪人した年の二次試験の二日目の朝
(私が受けた大学の二次試験は二日間の日程でした)、
緊張で胃が縮んでいたのか、
家を出るなり朝食で食べたものを全部吐いてしまいました…(*^o^*)
でも、不思議なものですね。
吐くまでいくと、逆に楽になる場合があるんですね、人間って。
「これ以上緊張することはもう無い。よし、大丈夫だ。」
と。
まるで、バルセロナ五輪の際、
試合直前の稽古で膝をケガした古賀稔彦が
「よし、これで優勝できる。」
と確信した時のような。
はい、いいように言い過ぎましたね。
すいません。
あと、二日目にはもう一つエピソードがあります。
確か二日目最後の科目が理科だったと思うのですが、
理科は確か3時間で
物理と化学を併せて確か(いたるところ記憶が不鮮明ですいません…)
大問で7問。
単純計算すると、大問1問あたりにかけられる時間は
25分程度。
私は物理の1番から手を付け始めたのですが、
なぜかスムーズに解き進められずに泥沼に。
1番を解き終わった時点で時計を見ると
なんとすでに1時間が過ぎていました。
「あ、終わったな…。」
と一瞬思いましたが、
これまた不思議なもので、
こうなると人間なぜか笑いが浮かんできます。
「あははぁ、やってもぉたぁ(^o^)」
と。
しかし、同時に
「いや、どうせ落ちるんなら最後まで思い切り足掻いて落ちてやろう。
ここで諦めたら今まで何のために頑張ってきたんかわからん。」
と思い直しました。
一度シャーペンを机に置き、
背筋を伸ばして深呼吸。
再び問題用紙と答案用紙と向き合うと、
不思議とリラックスしている自分がいました。
最終的には残りの2時間で6問すべて解き切ることができ、
結果は合格。
(冷静に考えてみれば、1問あたりの平均時間が
25分から20分に縮んだ程度だったんですけどね。
まぁ本番中だと焦りますよね。)
私が受験生の教え子に
「時間配分は日ごろのテストから意識するように」
と言うのと、
「試験中にパニック状態になったら、一度鉛筆を置いて深呼吸して」
とアドバイスしているのは、
こういう自分自身の失敗から得た教訓だったりします(*^o^*)
関西の中学入試の日程はほぼ終わりましたが、
関東方面の中学入試や、
高校・大学入試がまだ控えていますね。
受験生の皆さん、
まぁなんとかなりますわ(^-^)
もうひとふんばり!
どうなったって春は来る!